サッカー講座 ~FW(フォワード)が好きな君に~
今日は、練習直前に雨・・・練習中止でとっても残念だったよね。明日は、絶対天気が良くなって欲しいな。~絶対、練習ができますように・・~
さて、今日から、サッカーが大好きな君達に”サッカー講座”と題し、定期的に掲載していきたいと思います。第一回は、『FW(フォワード)編』・・
なぜ、FW編からかって。理由は、くりコーチがプレーしてきたポジションだからです。くりコーチのFWに対する視線ってきびしいよ~。
FWって、どんなポジションだと思うかな?これを見ているほとんどのみんなは、「点をとるポジション!」って答えているんじゃないかな~。そうだよね、まずは、得点をとる確率が一番多いポジションだよね。それに、DF(ディフェンス)の選手と違うのは、自分のペースで動けること。すなわち、ゴールを目指していく中で、DFのマークをはずしながら、自分の思ったように動くことができるところが、DFとは大きく違うようね。では、FWの選手の動きってどんなプレーがあるだろう。
まずは、シュート。みんなは、いつも、自分の頭の中にゴールの場所、ゴールキーパーの場所がイメージできているかな?やはり、常にゴールをがむしゃらに狙っているFWの選手ってすごく恐いよ。いつも得点を狙っている選手の頭の中は、「ボールが絶対自分のところにくる。」「自分のところにボールがこぼれてくる。」って自分自身にいいきかせているんだ。そうすると、ふとボールがきた時も、自然と体が反応するんだよ。あとは、「どうやって、ボールをもらおうか(パスを出してもらおうか)、どうやって簡単にシュートがうてるかな」って考えているんだ。
次の特徴的なプレーは、ドリブル。ゴールを目指すうえで、避けては通れないプレーだよね。1対1の時もあれば、1対2の時もあるよね。DFから見て、足がすごく速いとか、どんどん仕掛けてくるFWの選手は脅威なんだよ。逃げてばかりだと、守っている選手が心の中で「この選手恐くない。。俺の勝ちだ!」って優位にたっちゃうんだ。コーチがいつも試合で意識していたのは、試合がはじまって最初のプレーで、最初のDFとの1対1の場面。。その最初のプレーで、相手がすごくいやがるような強烈なプレーを意識していたよ。その最初のプレーで心理的に優位にたつと、自分自身の自信にもなるし、勇気をもったプレーがでて、試合中とても気持ちよくプレーすることができるんだ。
その他、『ポストプレー』(~後方からのパスに対して、アクセントになれるようにボールをキープしてあげたり、味方が攻めあがるためのくさび的な役割を果たすプレー~)、『スペースをあけるプレー』(~自分にボールがでなくても、自分が動くことで空間をつくってあげ、後ろからの味方の選手がとびでせるようにするプレー~)『チャンスメーカー的なプレー』(~自分がシュートできなくても、チャンスを演出してあげるようなプレー~)などいろんなプレーがあるんだよ。
FWを目指す君達に、コーチからのアドバイスは、まず、気持ちで絶対に負けないこと。小学生年代では、とにかく、ゴールに向かってどんよくに突き進んで欲しいな。そうすると、「今度はもっとトラップ(ボールを止めること)を上手にならなくちゃ!」とか「ドリブルで簡単に抜くにはどうしたらいいんだろう。」など・・必要なプレーに気づいてくるよ。
なんたって、点をとるって最高に気持ちいいもんね。FWに関する質問などあったら、どんどん聞いてきてね。コーチが持っている全てをみんなに伝授しちゃおう。。次回は、MF編だよ。
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コメント
はじめまして、ハヤシと申します。宜しくお願い致します。現在小学4年生でポジションはFWをやっています。試合中なのですが、背を向けた位置でボールを受ける事が多く、結果的にバックパスばかりになってしまいます。どうしても前に向いて勝負する事ができません。アドバイス宜しくお願いします。
投稿: ハヤシ | 2011年10月10日 (月) 23時09分
おそらく、ボールを出す人に対して、直線的に降りてきてしまうからだと思います。それは、ボールを出す人がボールを持って、考えている時に動きだすから遅いのでしょう。
アドバイスになるかはわかりませんが、あくまでも目指すはゴールですから、ボールが動いている時にマークしているDFを見ながら動き、直線的に裏に飛び出るのではなく、幅を使いながら裏に出るようにしたらどうでしょうか?(孤を描くように動き出すイメージです)あとは、ファーストタッチで前を向く努力をすることです。頑張って下さい!
投稿: kuri | 2011年10月11日 (火) 21時16分