勝負と技術
今日は珍しく一会場で、U13とU15の二試合が行われた。
随分と全員、良くなってきたな〜という手応えが第一の感想。
サッカーには、
ハートが一番大切。
闘えるハート、チームのために頑張れるハート、
そして、次に体。
走り抜ける体力、当り負けない体、瞬間的に動けるスピード・瞬発力。
そして、技術。
全てがそなわっている選手は、もちろん素晴らしい。
でも、特に二番目の体は個人差がある。特に中学生などの変化の大きい時期は、今、体が大きいから抜けたり、競りかったりするけど、二年後、三年後に、今、小さい子が大きくなった時に通用しなくなったりすることがよくある。
だから、三番目の技術が大切であり、個々の特徴を活かすにしても(例えば、速いとか強いとか・・)、基礎がどれだけきちんと身に付いているかが、将来のためにとても大切だ。
U13のリトルジャンボ戦。
相手も素晴らしいチームで、何度か試合をやらせて頂いているが、今日は一番ポゼッションサッカーができていたと思う。
U15。やはり、ボール支配率は高くチャンスも多かった。しかし、細かい技術ミスで流れが止まったり、最後のゴール前のイマジネーションが足りないために、また、動きが少ないために得点が奪えない。
結果、敗戦の二試合だった。
もちろん、勝ちたい。
勝つために、何をしなければならないか
勝つためにどういうサッカーをするのか、
もちろん求めるわけだが、勝つためにボールを失わなければ良いのである。
あとは、ボールを奪えば良いのである。
ボールを失わないのも、奪うのも技術。
結果と育成って、よく比較されるけど、両方必要に決まっている。
その中で、狙いを持って長い目で選手達の成長をひきだしていきたい。
そして、その中で結果が出てくれればと思う。いや、結果は勝ちか負けしかないので、どれだけ感動を与えられるチームになれるか、が大切だと思う。
多くの保護者の皆さまに応援頂き、ありがとうございました。
数ヵ月後が楽しみになってきました。
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