2009年5月 9日 (土)

基礎練習の大切さ

Cimg7416 今日は、1年生がフットサル場で練習。

2年生は午前リーグ戦(小山コーチからの速報が今入り、4-2で勝利!!したそうだ)。夕方からは、場所を移動して練習試合。

3年生は、午後から練習試合!!

成長するために、やるしかない。やるきるしかない。

くりコーチ、タケさんは、午前中、1年生の練習に・・・

小山コーチ、望月コーチは2・3年生の試合に・・・

Cimg7407 1年生は、9:00~練習スタート。

すばらしい環境でのトレーニング。

まずは、リフティング!

インステップ、インサイド、アウトサイド、もも、ヘディングを各100回!

40分間、もくもくとトレーニング。

グランドの隅から全体を見ていると実によくわかる。

もくもくとトレーニングに打ち込む選手。

それが、時間がたって、集中力が切れてくるのか、それとも、気持ちが折れてくるのか・・・

やっている選手と、さぼりだす選手。

終わらなければ、次のメニューに進めない。やっているけど出来ない、やる気はあるけどどうしても出来ない。自然と気持ちも折れてくる。

そうなることは、百も承知。

でも、そこで、”ちくしょう”と思ってやるか、やらないか、このギリギリの精神力がこの先に大きく影響してくる。

きっと、今までは、どこかで誰かが助けてくれる。いや、ある程度のところで、自然と次のメニューに進みやりきらずに終わっていたのだろう。

でも、よく考えてみよう。

サッカーはボールを扱うスポーツ。まずは、自由にボールをコントロールできること、これは、サッカーの大前提。

Jリーガーだって、世界のトップ選手だって、扱うのはサッカーボール。

この丸いボールを自分のものにするために、どうしても必要な技術。

それと、やりきって成功した時の、達成感。このやりきった感がとても大切である。

どこかで諦めてしまったら、それは、試合でも必ず出てしまう。すなわち、一人の諦め、一人のさぼりがチームの勝敗に左右する。そして、ボールをとられた後に取り返す、苦しいときに、もうひとふん張り頑張れる・・・このような粘りも普段から養っていかなければならない。

1年生の最初は、このやりきるということを徹底させたい。

といっても、最後の20分は現実的に出来そうな目標設定に変更。

だいたいの選手は、インステップ、インサイド、もも、あたりまでは100回できるようになってきている。アウトサイド、ヘディングはまだまだ。

最後の20分は、その2種目を50回に・・・

それから20分やり続けたが、まだ一人も成功者がでない。

1時間が経過・・

最後、その2種目を30回にしてみた。

10分後、一人の選手が終わった。実に1時間10分。

早く、全員が当たり前のように、出来るようになって欲しい。

但し、間違いなく成長もしている。たった1ヶ月で、かなり出来るようになってきている。

やはり、ボールを触る事。たかが、リフティングだけど、真剣にやりきること・・

それだけで、かなりの精神力、集中力、ボールタッチ能力と変わってきている。

Cimg7409 その後、徹底して1vs1。

20勝した人から、次のトレーニングへ。

ボールの持ち方、どうやって相手を抜くのか、相手の逆をとるのかを考えながら・・・

サッカーは11人のスポーツ。

1対1で全員が勝てれば、間違いなくチームは優位にたてる。

一人で11人抜ければ、それでも勝てる。

そして、抜かれたら取り返す。取られたらすぐに取り返す。

これも基礎。

Cimg7413 Cimg7414

最後は、ゲーム。コート2面を使って、4vs4。

A面は、J1リーグ。B面は、J2リーグ。

勝ったら、A面。負けたらB面。これは、楽しかった。やはり、ゲームは楽しい。

ピピー。終了のホイッスル。

練習、終わりと思いきや・・・

いやいや、最後にもうひと頑張り!

インターバルトレーニング。すなわち、走り。

1周を30秒で走ったり、2周を1分で走ったり、3周を1分半で走ったり・・・

そして、走り終わった後は、止まらずに歩いて早く呼吸を戻す。

たしかにキツイ。でも、ここで、チームが一丸になりみんなで声をだして励ましあう。

盛り上げて、苦しい時こそ、元気を出す。

ある意味、馬鹿になって、やなねばならぬのだから、やりきる。

最後に、全員が10本をやりきりました。

結局のところ、サッカーとは、ボールを蹴る、止める、運ぶの繰り返し。

まずは、自由にボールを扱え、そして、走れ、そして、頑張れるか!

非常にシンプルなようで、そこに、どれだけのこだわりを持つかが大切である。

今は、とにかく、やりきること、やりぬくこと。

早く、次の領域、次のサッカー感の世界にたどり着け!

もっともっと、楽しくなるぞ!!

明日は、午後から夜にかけて、サッカー漬けだから、今日の午後から明日の午前にかけて勉強もやり、お父さん、お母さんに応援してもらえる環境も作ろう!自分がサッカーをやるために、勉強も頑張ろう!時間も有効に使おう!と話したが、果たして、どうのように時間を使っているのだろう(笑)

あと、遠征後、食事の量が増えた人と聞いたら、ほとんど手をあげていた。

そうだ!どんどん、食べろ!!

あっ、まさひろ君、食べましょう。手を上げていなかったような気が・・

夜は、2年生の試合に行ってきます。2年の頑張りはどうだろう!!楽しみだ。

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2006年4月18日 (火)

ワールドカップを楽しむ方法その1

リレーコラム形式になりました。今回は吉田コーチが書きます!

さて今年はスポーツの年だね。トリノオリンピックから始まって、2ヵ月後には待ちに待ったワールドカップ。誰が日本代表の選手として選ばれるか、本当に注目だよね。吉田コーチは田中達也選手に、なんとかケガから復活してもらって、代表に入ってほしいな~。それにディフェンスに闘莉王選手もいたら最強じゃない?

「あっ!」

浦和の選手ばっかりだった・・・。

ワールドカップの代表選手の活躍も楽しみだけど、実はその後も楽しがあるんだよね。それはワールドカップで活躍した選手が、ヨーロッパに移籍すること!最近ウワサされているのは小笠原や長谷部、アレックスや宮本、中澤なんかがヨーロッパのクラブの人に注目されているんだって!

そのほかの選手もたくさん海外に行ってレベルアップしてほしいな~!!

つぎはワールドカップを楽しむ方法その2だよ!

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2006年3月12日 (日)

★けがをしたときの応急処置のお話し★

みなさん、こんにちわ。くりコーチです。寒さもやわらぎ、あたたかくなってきたね~。体も動くようになって、ますますサッカー全快の春はもうすぐそこまできているよ~。

でも、スポーツとけがは背中合わせ!けがは、思わぬところでおきるものです。では、けがをしてしまったら、どうすればいいのかな~。今日は、けがをしたときの応急処置についてのお話です。

ケガをしてから治るまでにかかる時間は、発生してすぐに正しくスピーディーな応急手当がされたかどうかにかかわっているんだよ。つまり、最初の処置がはやければはやいほど、ケガのダメージは軽減されるってこと。

ケガがおきたら、そのケガの状況を正しく判断するとこらから始まります。切ったのか、血が出ているのか、打ったのか、ひねったのかなど・・・まずは、見て、さわって、質問して、など正しく状況をつかむことです。そして、よくわからない場合や重症だと思われるときは、素人判断せず病院に連絡し体が冷えないように救急車のとうちゃくを待ちましょう。

ここで、応急手当の基本である”RICE”処置をしょうかいしましょう!

■R(レスト/あんせい、きゅうよう)  ケガがひどい時など、動かすとさらに症状がひどくなってしまうおそれがあるので、安静な状態をたもたなければなりません。固定をしたり、体をあたためたり、止血をしたりします。

■I(アイス/ひやします)        ビニール袋などに氷をいれたり、直接患部を冷やし内出血の広がりをおさえたり、はれや痛みを最小限におさえるのが目的です。ねんざや打撲などのときは、30~40分のアイシング、休みの後、30~40分のアイシングを1セットとしてくりかえしおこなっていきます。でも、冷やす時間によっては効果が逆になる場合があるので注意しなければなりません。

■C(コンプレッション/あっぱく)   あっぱくすることで、その場所に血液やリンパ液が流れ込むのを防ぎ、はれの広がりを最小限におさえるのが目的です。はれが少ないと治るのがはやいと言われています。

■E(エレベイション/あげる)     はれをおさえ、早く解消させるためにケガをした部分を心臓より高い位置にあげておく処置のことを言います。ねんざなどのときは、座布団を2つおりにして足をうえにあげて安静をキープします。

是非、ケガの豆知識として参考にして下さい。

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2005年11月 8日 (火)

スパイクの手入れ

みなさん、こんにちわ~。雨が降ったりやんだり、天気がかわる毎日

だよね。雨の中サッカーをすることも多いんじゃないかな。

さて、今日は大事なサッカー用具のおていれについて、お話しをしま

しょう。

サッカー用品っていったら、スパイク、ボール、すねあてかな?

最近では、みんなかっこいいスパイクとかはいているよね。ところで、

みんなはスパイクとかボールとかって大事にしているかな?

スパイクって、みんながけりやすいように作られていたり、けがを

しないように考えられていたりって、いがいにおくがふかいんだよ。

コーチの友達にはプロになった選手が多いけど、そんな上手な選手

たちはスパイクとかをとても大事にしているんだ。試合の前には、

スパイクをみがいたりしているんだよ。泥を落とした後、くつずみ

(クリーム)をぬって、タオルでみがいた後、ブラシでみがくんだ。

そうするとピカピカになったりして、「よ~し、明日も頑張るぞ!」って

気持ちになるんだよ。それに、「いつもありがとう」っていう気持ちを

持つことが大切なんだ。みんなも、お父さんやお母さんに新しい

スパイクを買ってもらった時ってすごくうれしいでしょ。その時の、

ありがとうの気持ちを持ち続けて大切にはこうね。だから、かかとを

ふんずけたり、決してしちゃだめだよ。

今日は、雨が降った時のお手入れ方法。これは、くりコーチのオリジ

ナルだから正しいかはわからないけど・・・雨が降ったときは、スパイ

クが水でグジャグジャになるよね。使い終わったら、水洗いをしてきれ

いにします。その後、スパイクが皮でできている場合などは特にかわ

いた時にちぢんじゃうから、中に新聞紙をつめこむんだ。そして、最後

に新聞紙で包装(つつんじゃう)しちゃう。その後は、ひかげで干して

乾くのを待とう。新聞紙が水を吸い取ってくれるし、直接かわかすと、

表面がパリパリにかたくなっちゃうから、新聞紙でつつむんだ。

乾いた後、クリームなど塗ってやわらかくしてあげよう。つかいはじ

めは、きつく感じると思うけど、サッカーをやる前にじゅうぶんにはい

てなれておきましょう。そうすると、元のかっこいいスパイクに戻るよ。

みんな、スパイク大切にしてね・・・

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