2012年1月 7日 (土)

自主性!

午前、フレッシュな小学生を見た後、

午後は中学生。

 

なんとかしてあげたい。

上手くしてあげたい。

強くしてあげたい!

将来につなげてあげたい。

 

色々なアプローチをしていますが、

全てはきっかけ造り!であるということ。

 

結局は、自分達で気付き、自分達でやる、

ということでしかない。

 

新年明けて、そういう3か月にしていきたい。

 

追い込んで、自分の殻を破り、

チームとしての一体感が生まれるまで、

我慢して やり続けましょう。

 

必ず変われる!

そんな要素と可能性を持った選手達なので

心を鬼に 将来 笑うために。

 

みんな頑張りましょう!

あと、個々での技術的な課題は各自努力して欲しい。

 

リフティング、

ボールを蹴る、

ボールを運ぶ、

ボールを止める、

走り負けない、

あたり負けない、

声(コーチング、コミュニケーション)がとれる、

 

全てサッカーに絶対必要な要素であり、

全て出来ないと上にいけないのは、百もわかっていると思う。

 

家で、自分から行動してますか?

学校で、意識を高く行動してますか?

 

例えば、

家で・・・

テレビの時間、ゲームの時間を割いて勉強してますか?

ご飯をたくさん食べていますか?

ストレッチしてますか?

体幹してますか?

洗濯物自分で出してますか?干すの手伝ってますか?

たたむの手伝ってますか?

部屋をきちんと整理整頓してますか?

睡眠時間とってますか?

食器を運んでますか?洗ってますか?

お風呂掃除してますか?

自分から起きてますか?

動かないで 「ママ~、お母さん~、○○して~・○○とって~」言ってませんか?

 

学校で、授業聞いたら 勉強は出来るよ。

試験の時は範囲が出るのだから、いかに毎日の予習、復習が大切か、

そして、日頃からコツコツやっていますか?

 

自分が変われることって いくらでもある。

 

何か一つでもコツコツとやり続けることで 

サッカーに全てつながる。

 

自主性って 一番大事ですからね。

 

明日も秩父の良いグランドで目一杯試合が出来る。

一日、一日を大切にしましょう!

 

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2011年10月17日 (月)

失敗と挫折が人を一回り成長させる

今日、近くに強豪少年サッカーチームがあり、

そこで指導している代表コーチが大学時代の先輩だということで

ご挨拶に行った。

その近くで、高校選手権の予選が行われているということもあり

試合を観に行った。

湘南工科vs東 

結果は、4-1で横浜東が勝利。

パルピOBが多く在籍する湘南工科を応援したが、

残念の結果だった。勝負だから、こればかりはしょうがない。

 

その中で、思うことがあったので 書いてみる。

 

湘南工科の主将を務める パルピOBの光は

今日、試合に出場しなかった。

東の得点源は、長身のFW10番。

セットプレーからヘディングで競り勝ち、ともに得点を生んだ。

0-2のビハインドとなった時に、DFを高さのある光に代えるかな?

と思ったが、ベンチは、中盤3人を交代させた。

 

しかし、なかなか思うように機能せず、またまた

セットプレーから東の10番がヘディングで得点。

0-3となり、いよいよ湘南工科もパワープレーに転じる。

湘南工科のFW18番の選手が非常にパワフルで縦に突き進む

迫力があったので、パワープレーをするなら、競り合いのできる

光をFWに起用して、競った後のルーズボールを狙いにいくかな?

と思ったが、ベンチから出てきた交代枠最後の選手は23番。

その後、1点を返したが、カウンターから失点をして1-4と苦しくなった。

 

交代枠は4枚なので、試合に出場する可能性のなくなったベンチの

選手達はゴール裏で味方シュートがはずしたボールを早く展開さえる

べくゴール裏に移動してボール拾いに走る。

 

しかし、無情にも結果は1-4で終了。

 

ピッチに崩れる湘南工科の選手達。

光はゴール裏で茫然と立ちすくむ。

 

きっと、試合に負けたことももちろんだが、

まずは、最後の試合に出場できなかった悔しさが込み上げ

複雑な心境だったと思う。

後悔と悔しさと納得できない気持ちが 交互に込み上げ、

自分の気持ちの整理をするのが辛かったと思う。

 

もちろん、勝負の世界だから、実力であり、監督の采配であり

しょうがない。誰もが勝つために全力を尽くした結果なので

納得しなければならないが、納得できない自分との気持ちに

複雑な思いがしたに違いない。

 

試合が終わり、時間が経つにつれ、より複雑な心境と悔しさが

込み上げてくるものだ。

 

夜、電話をもらった。

 

内容は、もちろん書けないが、

アスリートの会話をさせてもらった。

 

でも一つ言えることは、この経験が

彼を一回り成長させるということ。

彼が、本物のアスリートでなければ、終わってしまうかもしれない。

でも、この高校3年間で素晴らしいアスリートに成長したということ、

さらに、可能性を感じる成長過程の選手であるということから

次の大学サッカーのステージで飛躍してくれることに期待したい。

 

僕は今日の彼の気持ちが すごくよく解かる。

 

僕も、高校3年生の最後の選手権決勝。

清水商業vs清水東 の試合で 

前の試合まで出場していたけど、決勝戦は試合に出ていない。

絶対に全国に行きたかったし、最後にかける思いが強かったので

とにかく悔しくて、チームに貢献するとか応援するとかという

気持ちに素直になれなかったのを覚えている。

(もちろん、チームのために・・と 気持ちを整理しようとしたが。。)

試合が始まって、開始5分、

監督から「アップしろ!」と言われて

出場したら絶対に点に絡んでやる!

俺だったら、こうやってプレーする!などと

イメージしながら気持ちを盛り上げていた。

でも、時間が経って 交代で出場する選手は後輩だった。

さすがに、その瞬間は監督を恨んだね。

でも、諦めずにアップを続ける。

延長戦になり、山田隆裕に点を決められ 1-2となった時に

ベンチに戻りアップをやめた。

試合終了のホイッスルが鳴り、複雑な思いでピッチを

ながめていた。

しかし、相手の何人かの選手がベンチに挨拶に来た時

「クリさんの分まで頑張ってくるからね」とか

「試合で対戦できるの楽しみにしていたのに。残念だけど

栗田の分まで頑張ってくるよ」とかという言葉を聞いた時

どっと涙があふれてきた。そして、ふっと我に返った。

そして、味方の選手達が頑張ったこと、

一緒に全国を目指して汗を流してきた選手達と

もうプレーができなくなる寂しさ、チームが試合に負けた

悔しさがこみあげてきた。

 

大学サッカーに進み、全国から僕より上手な選手が集まり

その中でもやれたことは、やはり高校の時の失敗と挫折が

あったからかもしれない。

すごく冷静にサッカーに打ち込めたし、自分を冷静に

見ることが出来た。

おかげで、2年から総理大臣杯のメンバーやベンチにも入れたし、

3年ではリーグ戦にも出場することがが出きた。

4年の春先には総理大臣杯にレギュラーで出場するに至った。

4年の秋のリーグ戦は試合に出れなかったけどね。

 

長くなったけど、若い時は、とにかく挑戦して欲しい。

失敗と挫折は、その時は苦しいけど、必ず自分にかえってくる。

相手を思いやる気持ち、相手の立場などを感じることができる。

 

パルピターレを立ちあげた時も、サッカーの技術はもちろんだけど、

根底には、人間として大きく成長して欲しいという思いがあり、

サッカーは、その人間力を引き出すことができると思ったからだ。

だから、挑戦する選手は、どんどん応援するし、全力でサポートする。

ネガティブにとらえてしまうタイプには、前向きに進める方法と

気持ちの持ち方を伝える。

パルピターレの精神はそこにある。

 

僕も失敗は数知れない。

でも、前述の高校3年時の選手権決勝での出来事は

僕自身の気持ちに大きな影響を与えたことは間違いない。

今日の湘南工科の敗戦、光の様子を見て 同じ境遇からか

彼の将来がまた楽しみになってきた。

 

夜の電話で、

「色々と応援して頂きありがとうございます」 と言葉をもらった。

負けた夜、なかなか昔の指導者に、電話して、

そんな言葉 言えないよ。たいしたもんだよ。

 

そして、

「春までパルピに行ってもいいですか?」と。

 

「もちろん 来いよ」 

「お前自身の成長のために。そして、後輩に勇気を与えてよ」

 

「はい、ありがとうございます。是非、行きます」

 

聖地 弥生台で会えるのが、すごく楽しみだ。

 

思わず、電話を切った後、

竜平にも 「お前も来いよ」 と電話してしまった。

 

「ありがとうございます。行きます。」と竜平。

 

パルピターレとは、そんなチームです。

 

みんな、明るく勇気を持って全力を尽くせ!

そして、失敗したり挫折したら おおいに悩んで結構。

人間は絶対に解決し、次に進む力を持っている。

もし、そこで悩んだら、いつでも元気をつけてやる!

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2011年7月 2日 (土)

山梨遠征

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遠方まで全員でバスに乗り、

素晴らしい環境で、全国の素晴らしいチームと試合をすることから

学ぶことは本当に多い。

 

全国のチームのみんなは、どんな姿勢でサッカーに取り組んでいるのか、

はたまた、全国には凄い選手が大勢いることを知る、

団体行動の中で、目配り、気配り、

今、自分が何をしなければならないのかに気付けるかどうか・・

 

遠征を遠足と勘違いしている者はいないとは思うけど、

サッカーを戦うためサッカー以外の部分で、どれだけの気が配れるのか・・

 

本当に大切だし、全てピッチで出てくる。

 

 

試合はというと・・・

徐々にだが、良くなってきている。

その根底には、自分達でやなねば!という思いを各人が持ち、

チームとしてまとまった時に良い空気が流れだしている。

 

まだまだ、課題は山積みだが、

時間のない中で、どれだけのことに挑戦してくれるか・・につきる。

 

雰囲気はあがっています。

 

とにかく、判断力を高め、しかも早く・・

 

そして、ゴールに向かい、得点を奪う。

 

失敗を恐れずにどんどん挑戦していこう。

 

 

ご関係の皆さん、素晴らしい環境での試合にご招待頂き、

ありがとうございました。

 

個人的にも、大学時代の合宿以来の韮崎にはテンションあがりました。

 

さぁ~ どんどんやるよ。 

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2011年6月12日 (日)

結果と過程・・・

U13vida

U13vida2

U13リーグ 初戦 vidaとの試合では、0-4、0-4と計8点を

奪われて敗戦してしまいましたが、

やられ方が明確だったこと、

ボールの失い方が ひどい状態ではなかったこと、から

将来を大きく感じる試合でした

 

結果と過程

 

チームスポーツなので、当然に勝ちたい、

それに、プレーしている選手、応援に来て頂く方々、

得点を奪い勝利できることを期待してサッカーをしている

勝利を目指す中に、チームプレー、責任感、感動などを

わかちあい、成長していく意義は大きい

 

チームとしては勝ち星が増え、強豪といわれるように

なると評価される。

やはり、強くないと注目もされないなど、

結果は絶対に大事なのである

いくら良いサッカーをしても、結果として勝てなければ

それは、良いサッカーとは言えない など

僕達も勝利至上主義の中で現役時代を過ごしてきた

 

一方、勝つためにチーム作りだけを追求すると

戦術や形を固定したり、出来る選手にたよったり

出来る選手を活かすためのプレーが多くなったりと

個の技術育成においては、バラつきが生じることも多々ある

 

結果と過程、そのバランスをどう考えるか?

 

僕は、当然、両方を求めている

 

小学生、中学生、は成長過程の中にある

 

サッカーが大好きで 上のレベルを追求したいと思った時

戦える心、走り抜ける体、あたり負けない体、

そして、自由にプレーできるための技術、全てが必要になる

だから、まずは、個人として この3拍子(心技体)を持てる

選手にしたい。全員のレベルがあがれば、徐々にチームとして

勝利を目指す中で最善の判断ができるようにまとめていく

 

よく選手達に言う

自分達が追求している、今学んでいるプレーを徹底して実践しながらも

勝利を目指そう!簡単にやられてはおもしろくないし、

相手がボールを持っている時間よりも、パルピがボールを保持している

時間をとにかく増やせるよう、ディフェンスは思い切りボールを奪いにいこうと。

そして、チームとしてゴールを目指し、ゴールを守る。

チームの一員として、チームのために頑張れる選手になろうと。

 

口に出すのは簡単だが、実践するには、本当に我慢が必要となる

だから、一歩一歩焦らず、今出来ること、今やっていることを

謙虚に真摯に追求することが絶対に必要だと思う

 

U13の試合を見て、4月時点と比較して 個々の能力が

格段にレベルアップしていると感じた

センスのある選手、「おっ」と思うようなプレー、

2年後、3年後、もっといえば、10年後が楽しみな逸材が

山ほどいる。可能性を秘めている。

今は誰が上手い、下手なんて全然関係ない。

みんなで切磋琢磨しながらお互いを意識して、

それでいて、チームとしてもまとまり、ノリもあって、

元気もあって、素晴らしい1年生だと感じている。

 

2年生も同じ。

結果は求めているが、それ以上に内容。

でも、何度も書くが、選手達が一番勝ちたいにきまっている。

だから、勝利を目指しながらも、一つ一つのプレーを大切に

してもらいたい。

 

今日、グランドで、あるチームのスタッフの方から、

3年生の14番と18番は素晴らしい選手ですね、と声をかけて頂いた。

意外だった。

今3年生は結果がでずに苦しんでいるが、

印象に残ってくれた選手が2名もいるんだと。

やはり、素直に嬉しい。

で、この14番と18番。

やはり、貪欲に練習に取り組んでいる。

どんな時でも 向上心をもって取組み、確実に成長の階段を登っている。

まだまだ、僕達にいつも、いつも、怒られながらも、

いつも謙虚に素直に、チャレンジしている。

どこで、誰が見ているかわからない。

どこで、チャンスが転がっているかわからない。

 

チームとして結果を求めること、

個人として成長すること、

どちらも追求していきます。

結果に対しては、どこでこだわっていくのか。

チームとして結果を求める時期が来るころには、

選手一人一人が心技体充実した、そして、創造性豊かで

チームとしても雰囲気が出てくるような・・・

そんなチームを目指しています。

それに、とにかく素直で真っ直ぐな心をもって欲しいと指導している。

具体的には、嬉しい時は嬉しい、悔しい時は悔しい、

悲しい時は悲しい、良いプレーが出た時には「ナイスプレー」と言える心、

綺麗な花を見た時に「綺麗じゃね~よ」ではなく、素直に「綺麗だな~」と

言える心、その純粋さがある限り、成長はあると信じています。

それに、勝ちたいとみんなで強い心を持ったとき、

この心を持っていれば、自分中心ではなく、

試合に出る出ないに関係なく、チームのために役に立てる選手になると

思う。そこに、結果が見えてくるし、感動を呼ぶと思う。

  

これがパルピターレの伝統です。

 

まとまりがないブログになってしまいましたが、

いつもこんなことを感じています。

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2011年5月 8日 (日)

良い形と判断

U15

U15_2

クラブユースの敗戦以降、初のリーグ戦。

精神面の強化と技術、戦術の強化をテーマに日々取り組んでいる。

 

僕の方針に、当然、良い形、つなぎ・・をテーマにしているが、

それが絶対というわけではない。

1年生の時のように、徹底して意図をもって修行をする(例えばドリブル

だけ、とか、バックパスしないとか・・)ものとは違い、

最終的にはピッチに立つ選手達がゴールを意識する中で、

最善の判断を行いチームとして連動することが理想である。

その中の一つのスタイルとして、つなぎ、良い形を徹底している。

フリーの選手に、ボールをトン・トン・トン・トンとあてながら、

ボールを動かしている中で時間をつくり、ゴールへのイメージ、

裏に出たり、仕掛けたりするイメージを全員で共有していく。

その中で、『今!』と思った時には、ワンツーから抜け出たり、

前を向き、ドリブルで仕掛けたり、

時には、逆サイドの選手が長い距離を裏に抜けだし速攻を仕掛けたり、

時には、ミドルシュートを打ったり、と判断するスピード、

精度を高めている。

 

今日のリーグ戦、少しずつ良い形と共に、ゴールに仕掛けるプレーが

出始めたことが成果を感じた。

サッカーをやっている者なら、当たり前のことのように感じるが、

良い形、つなぎを意識するあまりに、判断力の頭が凝り固まらないように、

常に目的はゴールなんだ!という意識、また、全ては自由な発想なんだ!

という頭を柔らかくすることも今求めている一つである。

 

その中で、良い形を多く作る、結果として、良い形が多かった、

そんなプレーがチームで共有できれば、やっている者も見ている者も

楽しいサッカーになると思うし、

選手自身も次のステージにつながっていくと考えている。

 

さて、リーグ戦、3-2で逆転勝ち!

今までは先手を取られるとズルズルとやられてしまっていたが、

今日はラスト5分で結果を残した。

この内容が次につながる大きな試合になって欲しいと期待する。

 

おめでとう!

 

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2011年5月 4日 (水)

俺達の時代

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GWの期間、FCパルピターレ、Jrユースと各々の学年で

少しでも成長しようと 我々スタッフも色々な日程、アプローチに

頭をひねっている。

 

パルピターレのトップに位置する、中学3年生。

クラブユースでは負けてしまったが、夏に向かって、

急ピッチで修行中である。

とは言うものの、急には上手くならないし、変わらない。

急には足は速くならない、体が大きくなるかは読めない、

そこで、やはり心を鍛え、闘える精神力をつくり

あとは徹底して技を鍛える。そして、サッカーを覚える。

自分達より体も大きく速い相手と対戦した時に、

同じように張り合っても おそらく張り合えないだろう。

でも、ボールを動かし、体の使い方を覚え、

スピードがなくてもミスを失くし、ゴールまでタイミング良く運ぶ

ことで、勝負できるようになるし、また、個人としても

自分の特徴を活かすことができると考えている。

だから、やるしかないのだが、

一番大切なことは自分から実行するということ、だと思う。

今日、3年生に話しをした。

歴代のパルピ先輩達は、みんな自分達で ある瞬間に

やるしかない・・という覚悟を決め実行してきた。

タツキ(光の代)も変わった。ジュンヤ、セイヤも変わった。

タケにおいては、練習を一日も休まずに勉強もやりきり、

翠蘭高校に入学した。ノブや周佑もやりきってかっこよかった。

翌年では、アリも変わった。ダイキもやりきった。、

タイチも化けた。ジョウも自分に妥協することなく泥臭くチームを

何度も救ってくれた。ホソヤも熱かった。

ショウイチも最後に努力が報われて、記憶に残るFKを決めた。

昨年、デラも熱かった。かっこよかった。

カンペイのノリはチームに元気と明るさを与えてくれた。

ミブも腹に決めやりきった。タツキも悩みながらも素晴らしい主将に

成長した。カワイは凄かった。ヒラノも寡黙に、それでいて熱かった。

ここには名前の出ていない全てのパルピ先輩達は、

それぞれに自分の色を出しチームのために頑張ってくれた。

 

さあ、3年。君達の時代だよ。

誰が変わる? 誰が抜け出る?

自分の中で芽生えてきている奴、やりきってみろ!

そこに必ず残るものがあるから・・

期待あるのみ!

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2011年3月 7日 (月)

誇り

フィジカルトレーニングの今日、

OBの光とアリがトレーニングに来てくれた。

 

現役中学生にとっては、憧れの存在!

目を輝かせ、憧れの先輩を横目で見ながら

トレーニングを行った。

 

トレーニング終了後、2人にちょっと話をしてもらった。

高校サッカーとは・・

高校サッカーに必要な要素、

取り組み姿勢、

今、何をしなければならないのか、

高校での生活、

オフの過ごし方 など・・・

 

サッカーを追求したいから、

全て自分にとって良いと思うことは実践する。

朝6時に家を出て、そして、夜10時~11時に

帰宅するから、勉強がなかなかできないが、

休み時間や電車移動は、全て勉強にあてたり、

オフもマッサージや体のケア、

また、10時~14時を昼寝にあてたり・・・

とにかく、意識が高い。

120人をまとめる、湘南工科の主将は

プロ意識も持ち合わせたサッカー選手に成長していた。

アリも サッカーに対して もの凄く謙虚で

そして、貪欲で・・試合に出るために、今出来ることを

必死にやっている。

2人とも、もの凄く輝いていた。

現役のパルピ選手達も2人の話しに釘付けになり、

とにかく「かっこよく」 刺激になったに違いない。

 

光が、入学時、Jの下部チーム、強豪クラブが多い中、

誰も知り合いがいない中、パルピとして入部して

最初はびびったけど、はじめて2週間で

「できる」と思ったそうだ。

パルピでのサッカーに自信を持って欲しい、

チームとして強い、弱いは結果であって、

中学年代、パルピでのサッカーは必ず花を開く!

という話をしてくれたことには、中学生達も

「よし、やるぞ!」という気持ちにさせてくれた。

パルピに誇りを持ってくれている。

 

本当に素晴らしいことだし、

指導者として こんなに嬉しいことはない。

 

今日はいなかったが、ヒロもトップ下で

試合に出ているとのこと。

120人の部員が所属する部の中で

11人にパルピが2人出ている。

アリ、そして、今年入部するユウタ、デラ。

みんな頑張れ!!

 

そして、各高校で頑張っているパルピOB達も

みんな頑張っていると思う。

 

みんな頑張れ!!!

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2011年2月27日 (日)

神様より

U15

U15_2

勝てば1部昇格のリーグ戦。

 

期待とは ほど遠い内容で完敗。

 

結果、1部昇格は泡と消えた・・

 

もちろん、負けたことについての悔しさはあるのだが・・

それよりも、この1勝にかける執念、執着

闘争心、必死さ・・・ がピッチから伝わってこなかったのが

何より悔しい。

もちろん、やっている者もいる。

だが、全体として ぬるい。

 

神様は言っているんですよ。

これで 1部にあがっても、ダメなんだ!と。

きっと、何となく勝って、何となくサッカーができて、

何となくサッカーをやって・・

これでは、選手達の成長にプラスにはならないと・・

そんな 声が聞こえてくるようだった。

 

メンタルについては、常に言い続けているのだが、

結局、ピッチに立つのは選手達であり、

上に行きたい(プロになりたい)のも選手自身である。

 

では、何をしなければならないのか?

 

やはり、日々の取り組みがどうなのか?

自分に厳しく、やっているか?

甘えていないか?

 

この積み重ねが結果としてあらわれるのが勝負の世界。

 

できる、できない、ではなく

「やる か やらないか」でしかない。

結果は後からついてくる。

負けたなら、できていないなら、やっていないということ。

自分自身に貪欲に、厳しく、夢中になって、とことん・・

なんてことをやっていない結果だと思う。

 

だから、自信が生まれてこない。

だから、声がでない。

 

サッカーは闘いだから、

まずは、点を取りたい!絶対勝ちたい!って

一人一人が思い、チームとして一致団結した空気で

闘わなければ結果は見えない。

それに、ボールを奪われたくない、1vs1で負けたくない!って

思いが強ければプレーに表れてくる。

 

そんなプレーの連続が、まわりに感動を与えることができる。

要は、中途半端では、何も生まれないのだということ。

 

みんなが目指しているのは プロの世界。

厳しい勝負の世界。

そして、その夢にアプローチし続けることが成長を生む。

結果、プロになれなくても、自分自身の貴重な財産として

将来に必ず活かされるはず!

だから、必死にやって欲しい。

だから、僕達も本気で正面からむきあっている。

それが、パルピターレだということを 一人一人が自覚と責任を

もって、この悔しさをバネに変化して欲しい。

 

声をだすこと、

ボールをひたむきに追い奪うこと、

ボールを丁寧に扱って保持すること、

きちんとしたボールコントロールができること、

プレッシャーの中で正確なプレーができること、

プレーの連動が生まれ、必然的に攻撃が組み立てられること、

走れること、

強い気持ちで闘い続けること・・・

 

やるべきことは 山積みだ。

そして、時間がない。

 

自分自身の成長のために頑張りましょう!

 

応援に来て頂いた、保護者の皆さま

応援ありがとうございました。

我々コーチ陣も選手達と共に 自分に厳しく闘っていきたいと

思います。今日の経験を糧に、やりきりますので、

引き続きよろしくお願い致します。

 

みんなゼロラインです。

やる選手、頑張る選手、やりきる選手、

妥協しない選手、闘える選手、

さあ、競争です。全員にチャンスがあります。

 

午後、リザーブメンバー達も 必死にやってましたよ。

良い選手達が新しい芽を伸ばしてきています。

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頑張りましょう!!

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2011年2月20日 (日)

メリハリ

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やる時はやり、遊ぶ時は遊ぶ!

パルピターレJrユースの部員達は・・・

という心得の中にある言葉。

 

すなわち、メリハリを持ちましょう!

集中力を持って取り組みましょう!

目的意識を明確にもって行動しましょう!

をまとめて表現している。

 

中学生にとっては、学業が本業。

すなわち、最低限やらなければならないこと。

で、自分自身で大好きなことは?

パルピターレの選手達にとっては、サッカー。

 

では、その両立は無理なのかい?

 

僕は気持ち一つだと思う。

 

逆に、「俺は勉強なんてしないで、サッカーで極める!

絶対、世界に旅立つ!」なんて思って、やりきるのも

面白い。そして、ほんとにやりきってみるのも凄い。

こんなこと言うと、無責任に感じるけど、

実は勉強と関係している。

 

これだけ、一つのことに本気になれる心と行動がとれる

ということは、すなわち、自分にとって必要だ!と

自発的に思えた時は、その力を 注ぐやり方を知ると

いうことにつながる。

 

人間の集中力は2時間がMAXだとよく恩師が言っていた。

本気で全力で 物事に向かうと 非常に頭も疲れる。

 

2時間集中し、休憩し、また2時間集中して・・・

そして、その集中することができるようになったら

今度は内容。効果的なやり方を覚える、または

教えてもらい自分のものにしていくこと。

 

サッカーも勉強も同じ。

 

今日、練習に3年生が来た。

彼ら、サッカーに対しては 貪欲で本当に夢中になって

取り組んだ。だから、ちっとやそっとのことじゃ へこたれない。

その取組とサッカーへのエネルギーが 秋からの勉強に

向かった時、どの選手達も すごく成績があがったと聞いている。

そして、受験を終えた。

結果は来週だが、みんな いい顔をしていた。

受験が終わって、すがすがしい顔で大好きなサッカーに

向かっていた。仲間との空間を楽しんでいた。

 

サッカーに本気になれば勉強もできるようになる。

これ、絶対!

少なくともパルピターレでは そんな指導をしている。

だから、大好きなサッカーのために、文武両道を

実践して欲しい!

 

「やる時はやり、遊ぶ時は遊ぶ」

  ~自分から行動する、自分の意思で、そして責任をもって~

 

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2011年2月 6日 (日)

それぞれの一日

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Cojb1

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U15に行くメンバー、

練習試合に行くメンバー、

全員がチームの一員として今やらなければならないことを

必死に頑張っている。

 

勝ち続け、関東大会に出場する!

 

全員で共有している一つの目標に向かって・・

 

U15に行き、そのあと、練習試合に行った。

 

1年も2年も、AもBもない。

お互いが切磋琢磨して、そして、レベルアップをはかる。

誰にでもチャンスがあるし、個々の成長のスピードに

あわせて個々の持つ能力と可能性を引き出すために

僕達もあらゆる角度からアプローチをしている。

 

少しずつだけど、確実に全員のレベルがあがっていると感じる。

なかなか、選手達の前では口に出さないが・・・

チームの団結力、総合力、そして、個々の成長!

 

どの選手が出ても、どんな相手でも

全ての人がわくわくするようなサッカーができるように

今は、それぞれが頑張りましょう!

 

 

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